川芎(せんきゅう)
アロマやハーブを勉強したことのある人は
神農本草経(しんのうほんぞうきょう)をご存じですね。
その古書には、芎藭(きゅうきゅう・根茎)と蘼蕪(びぶ・薬)が収載されています。
川芎(せんきゅう)は、古く中国から渡来したものが、
現在は北海道などで栽培されています。
ヨーロッパのラビジや、北米で人気のあるハーブ、オシャ(学名L.porteri)の仲間です。
オシャは 抗ウイルス剤なんですヨ。
■川芎(せんきゅう)の効能
月経異常や心臓疾患の際に血を活気づける治療薬として使用されています。
肝臓の気の停滞を緩和し、頭痛にも有効な生薬です。
身体のバランスをとる薬草です。
寒けが強い風邪の頭痛や 偏頭痛、肩こりによく効きます。
女性に嬉しい漢方ですネ。 !(^^)!
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